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最近、貴金属店、量販店などを荒らす悪質・巧妙な侵入窃盗事件が多発しています。 ところで、被害に遭った店舗を調査してみると、狙われた側にもそれなりの問題があるようです。 被疑者に聞き取り調査を行ってみると、6割の者が「犯行は時間との勝負である。失敗しないためにも十分な下見をする。」と答え、その際の目の付けどころとして「入りやすく、逃げやすい店か?」という点を挙げています。 つまり、ドロボウは闇雲に狙うのではなく、侵入しやすい店、ガードの弱い店に狙いを付けているのです。 もし、被害店舗の開口部などが侵入工作にある程度持ちこたえ、また、早期に侵入を検知して警備会社へ異常を通報する機械警備システムを備えていたならば、彼らの狙いをかわすことが可能であったと思います。 本書は、そのような観点に立ち、店舗の防犯点検のポイント、防犯性を高めるための改修の方法と費用などについて分かりやすくまとめたものであります。 本書が店舗の防犯性を高める指針としていささかでもお役に立てば幸いです。 最後に、各種防犯設備の掲載にご協力いただいた下記の関係各社に感謝申し上げます。 平成12年3月 財団法人 都市防犯研究センター 理事長 村井 恒夫 |
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| ドロボウの被害を防ぐ完璧な方法を見いだすことは困難です。 しかし、様々な工夫をこらして「犯行の機会を妨げる」ことは可能です。 ここに紹介した対策は、その最も効果的な例です。 |